天気が良いので久々の自転車出勤。
風邪と花粉と天気と歯医者の都合で2週間ぶり以上だ。
日曜日に自転車ででかけたせいか、結構楽だった。
というか、肝臓にエネルギーがたまっているというか太っているというか。
なので全然疲れないし息も上がらない。
図らずもカーボローディング。
 
でも比較すると心肺機能よりは筋力の方が落ちるのが早いかな。
 
日曜日の話だが、自転車で帰る途中、歩道を走っていると
後ろからなにかが変な音を立てて近づいてくる。
ゴゥンゴゥン、というかゴンゴンゴンというか。
振り返ると車道を走っている自転車だった。
これぞまさに「はーえーごんごん」
 
その自転車は後ろのホイールがエアロホイールだった。
スポークではなくディスクで中は空洞。
そこに音が響くのでゴンゴンいってるらしい。
そしてハンドルの幅が20センチくらい。
なるほどー、これがうわさに聞くノーブレーキピスト車か。
 
ピスト車というのは競輪につかう自転車。
もともとブレーキはついていない。
競輪では止まると負けだからだな、きっと。
それを街中で乗る場合はあえてノーブレーキピスト車という。らしい。
そしてフリーハブが付いてないのでペダルを回していないと止まって倒れる。
ペダルの回転を足で止めれば後輪が止まるのでそれがブレーキだという理屈。
 
そんな自転車は拷問用か処刑用だと思うが、あえてそんな自転車に乗る人がいる。
始めて見たなー。
結構なスピードで走り去っていった。
次の赤信号でその自転車の姿は無かった。
どこへ行ったのか。
来世?